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Appleの新製品発表会がありました。M4 iPad Proは読書端末にするには高すぎるか・・・

日本時間で5/7の23時よりAppleの新製品発表会が開催されました。

リーク情報によると、この日に発表される製品は「iPad」系なのだとか。

僕は普段勉強や読書にiPad Proを使用しているので、この日の発表はめちゃくちゃワクワクしていました。

今回発表されたのは「iPad Air」と「iPad Pro」の新型、そして「Apple Pencil Pro」です。あとはアクセサリー類がいくつかといったところです。

本記事では、iPad読書家&勉強家の視点で新型iPadたちの解説をしています。読書や勉強にiPadの活用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

iPad Air

M2チップ搭載で一般人はこれで十分すぎる性能に

とうとうiPad AirにもM2チップが搭載です。

タブレットたちの性能進化が早すぎてついていけないですね。

主に読書や勉強に使用するだけであれば、Airの性能があれば十分ですね。

無印iPadだと微妙に性能が足りないということもあるかもしれませんが、M2チップを搭載したAirであれば問題はないでしょう。

11インチと13インチの2サイズ展開に

Airシリーズにも13インチが登場します。

Proが高くて買うことができない人用の選択肢でしょうか。

ただ13インチは嬉しいサイズ感でもあります。

ノートを取っているときに感じるのは、11インチではテキストとノートを2分割表示すると小さすぎて見えない書けないという状態になりストレスであるということです。

読書においても、基本的に横向き画面で使用するため、本を見開きにはできるのですが、11インチでは雑誌などは非常に見づらい。

13インチであれば表示領域がグッと広がるため、雑誌などの大きいものでも快適に閲覧できるようになります。

勉強家にとっても読書家にとってもここは悩ましい選択になるかもしれません。

Proに比べたら安いけどやっぱり高いと感じる

購入価格10万円スタートはなかなか厳しいものがありますね。

昔のAirと比べると性能も大幅に向上しており、何年か前のiPad Proよりも高性能であるため当然でしょうか。

僕のiPad Pro11インチ(第1世代)よりも性能は高いため、羨ましい限りではあります。

お手頃価格で高性能というわけにはいかなくなりましたが、Proと比較すると十分安いので購入選択肢には入るかも?

iPad Pro

出ました最強のiPad。

搭載してきたプロセッサはまさかのM4チップです。

なぜこんなに驚いているのかというと、最新のチップであるM3チップは2023年の11月頃に発表されたばかりであり、MacBookたちにしか搭載されていませんでした。

つまり、iPad Proは旧モデルが搭載していたM2チップから、一つ世代を飛び越えてM4チップを搭載することになったものすごいマシンということです。

M4チップの性能

大方の予想では、M3チップが搭載されるということでしたが、予想をいい意味で裏切ってまさかのM4チップが搭載されました。

Macにも搭載されていない正真正銘最新のAppleシリコンです。

CPU性能はM2チップと比較して最大1.5倍高速に、レンダリング性能はM2チップと比較して最大4倍高速になったそうです。

また、1TB以上の容量を選択すればメモリが16GBになるため、M4チップの性能を最大限に引き出すことができます。

ディスプレイが桁違いにヤバい

今回搭載のディスプレイは、有機ELパネルを2枚重ねることで、より色彩に深みを出したようです。

これにより、従来では実現できなかったコントラストなどが可能となり、クリエイティビティ方面でより一層活躍できる機体となったのではないでしょうか。

価格も桁違いにヤバい

たっっっっっか!

今回のiPad Proは今までよりもエグいぐらい価格高いですね。

ほんとにそのままMacBook Air買えるぐらいには価格が上がっています。

ちなみに他の製品にも価格改定が入る模様。

最も安い11インチモデルの256GBでも168,800円します。

発表会を見てワクワクしていた気分を一気に地に落とされた気分です。

残念ながら貧弱サラリーマンの僕には夢のまた夢の嗜好品のようです。

価格は下の表を参考にしてみてください。

Apple Pencil Pro

ApplePencilがとうとう進化しました。

今まではタップやダブルタップなどの機能を中心に、高感度圧力センサーやジャイロ機能による筆圧コントロールなどができていました。

この度発表されたProバージョンでは、もっとすごいことができるようになっています。

読書家としてのiPad

Proの性能は必要なし

読書においてはオーバースペックすぎるのが今回のiPad Proです。

なんならiPad Airですらオーバースペックです。

読書のみが使用用途であれば、無印iPadで十分かと思います。

もしくはAmazonのKindleシリーズなどが使用用途としてはベストな気がします。

iPadにこだわる方は、無印iPadから検討してみてください。

最安スペックで58,800円から購入できます。

整備済み品ならもう少し安く買うこともできるので、そちらもオススメです。

軽量化・薄型化は気になるポイント

今回発表されたiPad Proシリーズに関しては、デザインの大幅刷新がなされ、軽量化と薄型化に成功しています。

とうとうApplePencilよりも薄いiPadが発売される時がきてしまいました・・・

僕が現状使用しているのはiPad Pro11インチの第1世代になります。

コンパクトで持ち運びはし易いのですが、寝転がって本を読むのには少し重たいのが難点です。

Apple公式サイトの比較によると、同じiPad Pro11インチを購入した場合、約24g軽くなることになります。

24gといえばかなりの減量です。

手にかかる負担もかなり軽減できると予想されます。

しかし、そのために20万円も出す気にはなれないのが現実です。

ここは十分検討の余地があるポイントではないでしょうか。

勉強家としてのiPad

M4チップは電力効率に優れたチップとして製造されており、従来よりもバッテリー保ちの改善が期待されます。

長時間勉強する人にとっては、バッテリーを気にせずに使用できるのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

一方で、それ以上のメリットがあまり思い浮かんでこないのが勉強用途における残念ポイントです。

今回の大幅性能アップは、ビジネスやクリエイティビティ方面において大きく影響しており、勉強家から見るとiPad単体ではあまり旨味を見いだせないというのがひとまずの感想です。

少し気になるのは、ApplePencil Proの存在です。

今回いくつかの新機能が追加されたことにより、ペンツールに新しい可能性が出てきました。

ジェスチャー機能によるペンツールの切り替え次第では、勉強効率も大幅に上がることが期待されるのではないでしょうか。

まとめ

iPad究極体が満を持して登場!って感じにスペック盛り盛りの製品でした!

このiPad Proのスペックに惹かれる方は少なくないのでは・・・

その一方で価格の高さに引いてしまいそうになるところもあります。

クリエイター以外は大人しくAirで我慢しましょう。

読書家&勉強家の自分としては、なんとかAirぐらいは購入して活用したいところです。

11インチにするか13インチにするか迷いどころです。

この記事を書いた人

読書と勉強のために時間を欲するサラリーマン。
年間読書量は100冊ほど。読んだ本の中からオススメを紹介しています。
読書に役立つ時短術やサービスなども紹介しています。

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