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【感想・ネタバレあり】『変な絵』9枚の絵に隠された驚愕の真実とは…

雨穴『変な絵』の感想です。

変な家』に続く「変な」シリーズ第2弾となっています。

今回の物語の中心は、「9枚の絵」です。

時も場所もバラバラなこれらの絵には共通点があります。

その共通点から、浮かび上がってきた事実に衝撃を受けました。

変な家の時以上にその事実に驚くことになるかもしれません…

目次

あらすじ

45万部突破! ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」! タイトルは『変な絵』。

あなたも、何かがおかしい9枚の絵の「謎」が解けますか? とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。

いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる! 今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄の国民的スケッチ・ミステリー!

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風に立つ女の絵

「風に立つ女の絵」は、あるブログで公開されていた数枚の絵の中の一枚です。

これらの絵を書いたのは、ブログ投稿主の奥さんです。

ある時、このブログは消されてしまい、この絵の真実はわからなくなってしまいます。

これらの絵は、ある見方をするとすべてが繋がる特殊な絵になっています。

風になびく髪の毛が印象的なこの絵ですが、僕たちはある見落としをしているのです。

この絵が持つ本当の意味とは、とても狂気的で恐ろしいもの。

犯人の異常性が垣間見えていると言ってもいいでしょう。

感想

前作『変な家』では、2つの間取りの共通点から衝撃の事実が浮かび上がってくる物語になっていました。

今作では、9枚の絵の共通点と、前作よりも大幅に増えています。

これが一体どのように繋がっていくのか?

場所も時間もバラバラな9つの絵が繋がっていく様はまさに圧巻でした。

本作の読了後、先入観だけで物事を捉えるのはよくないなあと思いました。

しっかり考えていくと、読者でも謎が解けるように書かれていますので、謎解きに自信のある方はぜひ挑戦してみてください。

ネタバレあり感想

最初に登場した3枚の絵は、作中で明かされる通り、

必要のない帝王切開手術を受けてしまうことを示唆されています。

風に髪がなびいている女性の絵かと思ったら全然違うんですね。

まず表紙に騙されてしまった!って感じです。

マンションの1室が灰色で滲んでしまっている絵は、

元々書こうとした絵を書き直したために滲んでしまっていたのです。

滲んだ原因は「クレヨン」です。

まさか黒い線を白いクレヨンで上書きしたために滲んで灰色になっていたとは。

そして、事件の謎を解く鍵は「レシートの絵」にありました。

レシート裏に描かれた絵は、山々の風景が映る絵です。

真犯人を突き止める証拠がこの絵に残されていたのです。

真犯人は〇〇〇〇でした。

これで序盤に登場した絵の謎が全て繋がりました。

その動機はこれまた恐ろしいもので…

変な家との関連性

エピローグまで読んで初めて気づいたのですが、今回のお話は「変な家」よりも過去のお話。

エピローグには、「変な家」にも登場したあの人が出てきます。

誰が登場するのかはあなたの目で確認してみてください。

まとめ

変な家は2023年12月に続編である「変な家2」が発売されました。

この変な絵も続編に期待したいところです。

改めて、このモキュメンタリーという手法の、

自分の身近に迫ってくるような怖さにいつもドキドキさせられます。

新たなモキュメンタリー作品を見つけたらまたご紹介できればと思います。

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この記事を書いた人

大学院にて病院経営を専攻、修士課程修了。
読書と勉強のために時間を欲するサラリーマン。
年間読書量は100冊ほど。読んだ本の中からオススメを紹介しています。
読書に役立つ時短術やサービスなども紹介しています。

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