本紹介– category –
-
【感想・ネタバレ】『ぼぎわんが、来る』ピンク髪の少女が敵対した“ぼぎわん“が強すぎて笑えない…
澤村伊智『ぼぎわんが、来る』の感想です。 ホラー小説読むならまずコレを読めと言われるほどの有名作。実写映画化もされています。 比較的新しい作品ではありますが、『リング』や『黒い家』にも負けず劣らずの怖さがあります。 この作品は、「とりあえず... -
芦花公園『ほねがらみ』とは?あらすじ・おすすめポイント・実話並みの恐怖を分析
大学病院に勤める「私」が、知人のメールや民俗学者の手記、インタビューの文字起こしといった“怪談コレクション”をもとに書き上げたドキュメント・ホラー小説『ほねがらみ』。 読者を徐々に一つの線でつなげ、気づけば恐怖の沼に引きずり込む、その圧倒的... -
真梨幸子『殺人鬼フジコの衝動』は読むな危険?あらすじ・登場人物・ネタバレ感想・考察まとめ【伝説のトラウマ級イヤミス】
「読み終わった後、嫌な気分になるけど、なぜかページをめくる手が止まらない…」 そんな読書体験を求めているあなたへ。 今回ご紹介するのは、イヤミス(読後感が悪いミステリー)の女王・真梨幸子さんの代表作にして、多くの読者に衝撃とトラウマを与えた... -
【感想・微ネタバレ】櫛木理宇『監禁依存症』悪徳弁護士の息子が誘拐されたと思ったら突然帰ってきて…?
櫛木理宇『監禁依存症』をあらすじ・感想一部ネタバレありで紹介します。 依存症シリーズ第3弾の本作は、またしてもあの女が登場します。 他にも、過去作に登場した人物の成長した姿が見れるなど、繰り広げられる展開から目が離せません。 あらすじ 性犯罪... -
【あらすじ・感想・ネタバレ】『残酷依存症』仲良し3人組の大学生を襲った恐怖!彼らの罪の行く末は…
櫛木理宇『残酷依存症』のあらすじ・感想をネタバレありで紹介しています。 ネタバレを踏みたくない方は感想を読まないようにお願いします。 前作の『殺人依存症』をまだ読んでいない方は、下記の記事からチェックしてみてください。 あらすじ サークル仲... -
【あらすじ・感想】『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』様々なトリックの可能性が面白い1冊!【ネタバレなし】
井上真偽『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』の感想と紹介です。ネタバレなし。 本作は、井上真偽さんの「その可能性はすでに考えた」シリーズの続編になります。 奇蹟の実在証明に奔走する探偵・上苙丞があらゆる可能性をすでに想定し終えており、相... -
【あらすじ・感想・ネタバレ】『いつかの人質』2度も誘拐された少女の運命は…犯人の思考回路がヤバすぎた
芦沢央『いつかの人質』のあらすじ・感想をネタバレありで紹介していきます。 思わぬ誘拐から、長い年月を経て起きた恐ろしい事件を描いています。 正直、全員狂っていると言いたくなるほど、どこかみんなおかしい。 感覚が少しズレているといったほうがい... -
【あらすじ・感想・ネタバレ】『こわれもの』自分の死を予知された人気漫画家の運命が…
浦賀和宏『こわれもの』を、あらすじ・感想・ネタバレありで紹介していきます。 あらすじ 婚約者の死を「予知」したファンレターに人気漫画家・陣内は。大ヒット作『彼女は存在しない』の著者が贈る傑作メタミステリ! 売れっ子漫画家、陣内龍二の婚約者・... -
【感想・あらすじ・ネタバレ】『真夜中のマリオネット』その少年はあまりにも美しすぎた。惑わされた彼女の運命は…
知念実希人『真夜中のマリオネット』の紹介と感想をネタバレ微ありでお送りします。 あらすじ 殺した後、一晩かけて遺体をバラバラにする殺人鬼――通称「真夜中の解体魔」。婚約者を殺された救急医の秋穂は、深い悲しみを抱えながらもなんとか職場に復帰を... -
【あらすじ・感想・ネタバレ】『殺人依存症』グロイの苦手な人は絶対読まないで
『殺人依存症』は、櫛木理宇による「依存症」シリーズの第1作目です。 2020年10月7日に幻冬舎文庫から描き下ろし文庫として出版されています。 シリーズには、『残酷依存症』や『監禁依存症』などがあります。 本作では、児童が行方不明になり、その後死体...