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【感想・ネタバレあり】『変な絵』9枚の絵に隠された驚愕の真実とは…
雨穴『変な絵』の感想です。 『変な家』に続く「変な」シリーズ第2弾となっています。 今回の物語の中心は、「9枚の絵」です。 時も場所もバラバラなこれらの絵には共通点があります。 その共通点から、浮かび上がってきた事実に衝撃を受けました。 変な家... -
【感想・ネタバレあり】『黒い家』執念深くどこまでも追いかけてくる恐怖に耐えられるか…?
貴志祐介『黒い家』の感想です。今回はネタバレあり。 人間の執念というか腹の底に隠された黒い部分が見える作品です。 超常現象とかは全く出てこないホラータイトルですので、ガチ怖系を求めている方にぴったりな一冊です。 あらすじ 若槻慎二は、生命保... -
【勝てない人必見】大猿ベジータが強すぎる件。安定してクリアできる方法紹介【ドラゴンボールSparking ZERO】
2024年10月10日発売となったドラゴンボールSparking ZEROですが、約17年ぶりのSparkingシリーズ続編として、ドラゴンボール界隈が盛り上がっています。 発売時点での登場キャラクターは182体となり、すでにSparkingシリーズとしては最大級のキャラクター数... -
【感想・ネタバレあり】『人間標本』イヤミス女王渾身の狂気と愛に戦慄…
湊かなえ『人間標本』を読み終えた感想まとめです。 湊かなえさんの作家活動15年を記念して出版された本作は、イヤミス女王としての新たなステージを見せてくださりました。 今回はネタバレ無しには語れない内容でしたので、ネタバレを含んだ感想となって... -
【感想・ネタバレあり】『変な家2』11の間取りに気づけるか?よく見ると不可解な痕跡が…
2023年12月にとうとう発売された、雨穴「変な家2」の感想です。 「変な家」では、2つの間取りの共通点が話題となった作品でした。 今作ではそれがパワーアップし、なんと11もの間取りが登場します。 これらの間取りにはある共通点が存在しており、それら共... -
【感想・ネタバレあり】『悪い夏』生活保護を盾に恐喝を繰り返す悪徳職員!結末はまさかの・・・
染井為人『悪い夏』のネタバレ含む感想です。 あなたは生活保護についてどう思いますか? 働かずにお金がもらえるなら最高ですよね。 世の中には生活保護の不正受給という現実もあります。 もともとは弱者救済の素晴らしい制度ですが、不正受給による印象... -
『Another 2001』ついに登場正統続編!今年の3年3組は異常すぎる…災厄に立ち向かうのは成長したあの少年
今回は、綾辻行人『Another 2001』の紹介です。 今作は、『Another』の正統続編として、長い時間をかけて構想されてきた作品です。 舞台は前回から3年後の夜見北3年3組となり、懐かしのキャラや外伝である『Another エピソードS』の登場人物が出てくるなど... -
【ネタバレ・感想】『近畿地方のある場所について』最恐の袋とじがヤバすぎた!マジでモキュメンタリーにドはまりする1冊
「これ、フィクションだよな…?」 背筋(せすじ)さんの話題のホラー小説『近畿地方のある場所について』を読んでいる最中、何度もそう自問しました。 本作には、フィクションと現実の境目が分からなくなるほどの、圧倒的なリアルさと恐怖が描かれています... -
あの悪女が帰ってきた!?野々宮恭子の正体は…『ふたたび嗤う淑女』
中山七里『ふたたび嗤う淑女』は、大人気ミステリ小説『嗤う淑女』の続編です。 そうです。 あの悪女が帰ってきたのです。 2024年に内田理央さん主演で実写ドラマ化もされた前作ですが、今度はどのような展開を見せてくれるのでしょうか。 今作でも彼女の... -
【ネタバレなし感想】『穢れた聖地巡礼について』これはヤバすぎるでしょ…知らないほうがよかったかもしれない真実
背筋『穢れた聖地巡礼について』の読了後感想をネタバレ無しでお送りします。 前作、『近畿地方のある場所について』で一躍有名となった背筋さんから、満を持しての新作になります。 本作のキーワードは、「げんきなあなたがうまれます」。 この言葉は一体...