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目が覚めると横には死体…”ういち”とは一体何者…?『ういちの島 1』

都留泰作『ういちの島』の微ネタバレあり感想です。

本作は、女子大生・芽衣子を主人公とした、サバイバル・パニック・ホラー漫画です。

刺激の強すぎる作品が大好きなあなたにピッタリの作品ではないでしょうか?

本記事には、刺激的な内容と微ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください。

目次

『ういちの島』の特徴

  • 孤立した実験所で起こる惨劇
  • 「ういち」と呼ばれる謎の存在が突如発生
  • 世界中を巻き込んだ大パニックへ

『ういちの島』の要約

ある日世界は一変した。

目が覚めると、インターネットは繋がらず、テレビやラジオなども使用できなくなっていた。

島を散策すると、異形の影と遭遇する。

それは「ういち」と呼ばれる存在。

昼間は普通の人間と変わらない彼らは、夜間になると人を喰らい始める。

混沌へと陥る世界の行く末は…

『ういちの島』の感想

少しグロテスクな内容もあるため、万人にオススメできるわけではないですが、続きが気になる作品です。

主人公は孤立した実験所で1人年末年始を過ごす予定でしたが、目が覚めると世界中が大パニックへと陥っている状況に。

世界中で「ういち」と呼ばれる存在が突如として大量発生し、人々を食らっているのです。

パニックホラー好きにはたまらない展開でしょうか。

ここまでだとよくある話ですが、問題はここから。

「ういち」と呼ばれる存在になっている者は、最初は自分でそれに気づくことができません。

誰かに教えてもらうか、朝目覚めたときの状況で察するしかないのです。

つまり、自分が「ういち」である自覚がないために、無自覚に人を殺し続けてしまうのが本作の恐ろしいところです。

『ういちの島』を読んだ人のレビュー

『ういちの島』はどんな人におすすめ?

  • パニックホラーが好きな人
  • 他の人とは違う苦しみに悩んでいる人
  • かわいい女の子が化け物になるのをみたい人

『ういちの島』:まとめ

「ういち」と呼ばれる存在たちの苦悩と戦いを描いている本作。

グロテスクなシーンも多いですが、キャラクターの心情が掘り下げられており、グイグイと読んでいけます。

そして、人間たちはういちを止めることができるのか。

この記事を書いた人

読書と勉強のために時間を欲するサラリーマン。
年間読書量は100冊ほど。読んだ本の中からオススメを紹介しています。
読書に役立つ時短術やサービスなども紹介しています。

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