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【感想】『ライフトラベラー』僕たちの出会いは必然!?人生観が180度変わる1冊

あなたは自分の人生が上手くいっていると感じますか?

自分の人生に一筋の光が指す。

そんな感覚をあなたは味わったことがありますか?

最近読んだ、喜多川泰『ライフトラベラー』は、

ネガティヴにぐるぐる回り続けていた僕の人生に

光明をもたらしました。

今、自分の人生が上手くいっていないと感じる人に

ぜひ読んでいただきたい1冊になっています。

目次

なぜ人生が上手くいっていないと感じるのか?

  • やりたくもない仕事をしている
  • 給料が上がらない
  • 上司に怒られるばかりの毎日
  • 職場の人間関係が上手くいっていない

などなど、このような悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか?

僕自身もこのような悩みを抱えて過ごしています。

僕は医療・福祉業界で働いていますが、

給料が上がる気配は一向にありませんし、

気分のコロコロ変わる上司の言うことを聞く毎日です。

成果物を提出しても上司の気分が日によって違うため、

指示したものと違う!などと言われ怒られる始末です。

ネガティヴがネガティヴを呼ぶ

仕事を一所懸命しても怒られるだけなので、

最初はやりがいを持っていた仕事でさえも嫌いになっていきます。

仕事に身が入らないので成果も上がらず、

結果給料が上がることはありません。 (ちゃんと成果を上げたところで増えませんが…)

今回紹介する『ライフトラベラー』を読んでも、

おそらくすぐに給料が上がることはありません。

なんなら一生変わることもないかもしれません。

この本を読んで変わるのは、

自分の人生の捉え方です。

もっと言えば、あなたの人生において起きる出来事に対する捉え方が変わります。

それでは、具体的にどのような内容について

書かれているのか見ていきましょう。

あらすじ

「人生を変える旅をしたい」という知哉だったが、親友の夏樹から提案された旅とは、

「ほとんどすべてが自由な不自由な旅」だった。

ほとんど荷物を持たず、旅先での出会いという奇跡を楽しむというのだ。

不安に包まれている知哉だったが、夏樹の言葉を聞くうちに心が動かされ…

感想

出会いは必然

僕たちはこの世に生まれでてくる前、遠い世界である約束をしています。

約束をした人とは現世で出会うことになっていて、

何らかの形で関わることになっているようです。

しかし、約束したことは覚えていないので、

出会っても何の約束をしたのか思い出すことができないのだそうです。

僕たちの得意は誰かのために

僕たちには誰しも、なんらかの「得意」があります。

大きなことから小さなこと、

一般的に受けの良いことから悪いことまで様々です。

それら得意は、どこかで誰かの困っているを助けることができます。

実感わかないですよね?僕も全く実感ないです笑

でも例えば、拙い文章ではありますが、

僕は自分が体験してよかったものについて、

ブログやSNSなどで発信しています。

購入を考えている人や、本の要約情報を見たい人にとっては、

「助け」になることができているかもしれません。

人の助けになることって案外、こんな小さなことでいいんです。

誰かから「ありがとう」を言われたら、

それは誰かの「困っている」を助けることができた証拠です。

僕たち人間の寿命はそう長くない

僕たち人間の寿命は長くはありません。

気づいたときには既に足腰が弱って頭もボケています。

そんな短い人生の中で、僕たちはどれだけの人に出会うことができるのでしょうか?

僕の好きなロックバンドのUVERworldの歌にこんな歌があります。

「人生が100年だったとして 70億人には

一人一秒ずつ出会ったって 全員には出会えない

まずいな一秒どころか この先の何十年を

キミに捧げるつもりだから もっと出会い大事にしておこう」

この歌めちゃくちゃ好きなんですが、

ライフトラベラー』を読んでからより一層好きになりました。

自分の残りの人生を考えたとき、

自分はあとどれだけの人と出会うことができて、

その人たちとどのような関わり方ができるのか。

僕たちにはそれぞれの役目があるといいます。

その役目とは、目の前の困っている誰かを助けるものになっています。

僕たちには、困っている誰かを助けることができる力があります。

ほとんどの人はその力に気づくことができていません。

とてももったいないと思いました。

誰かを助けるための力が備わっているはずなのに、

それを使うどころか知ることすらできないまま

人生が終わるなんて。

しかし、僕たちは友人を持つことができます。

とても素晴らしい友人たちです。

しかし、僕たちはこの友人たちを大切にできているでしょうか?

ぞんざいな扱いをしたり、徒に傷つけていたりしないでしょうか?

僕たちが誰かを助けるためにカギとなるのは大切な友人たちです。

友人たちは、僕たちに自信と勇気をもたらしてくれます。

仕事や人間関係など何らかのことで悩んでいるとき・つらい時に、

友人や大切な人に当たり散らすのではなく、感謝をしてみましょう。

なんなら自分のつらいことを吐き出してみましょう。

みんなそっと話を聞いてくれるはずです。

僕たち人間は自分がしんどい時に、

人に対して攻撃的になりやすい性質を持っています。

あなたも、知らず知らずのうちに誰かを傷つけているのです。

話は少し戻りますが、僕たちには誰しもその人だけの能力があります。

自分の悩みを解決してくれる術をもった友人が身近にいるかも知れないのです。

もしかすると身近ではなく、遠く離れた国の人かもしれません。

逆もまた然りで、友人が悩んでいる時に、

あなたがその友人を助けてあげることができるかもしれないのです。

これってすごく素敵なことだと思いませんか?

自分が持っている、気にも留めたことがないようなことで、

あなたの友人を救うことができるとしたら。

少し抽象的ではありますが、『ライフトラベラー』の内容は

ざっとこんな感じとなっています。

大切な人や友人に攻撃的だなという人

自分の存在に価値を見出すことができない人

毎日が嫌で今にも死にたくなるという人

そんな方々は、一度この本を手にとって見てください。

あなたの悩みすべてを解決することは難しいかもしれませんが、

心を少し軽くすることはできると思います。

一緒に手を取り合いながら生きていけるのが

人間のいいところです。

一緒に前に進んでいきましょう。

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この記事を書いた人

大学院にて病院経営を専攻、修士課程修了。
読書と勉強のために時間を欲するサラリーマン。
年間読書量は100冊ほど。読んだ本の中からオススメを紹介しています。
読書に役立つ時短術やサービスなども紹介しています。

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