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【感想・ネタバレあり】『人間標本』イヤミス女王渾身の狂気と愛に戦慄…
湊かなえ『人間標本』を読み終えた感想まとめです。 湊かなえさんの作家活動15年を記念して出版された本作は、イヤミス女王としての新たなステージを見せてくださりました。 今回はネタバレ無しには語れない内容でしたので、ネタバレを含んだ感想となって... -
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【ネタバレ・感想】『近畿地方のある場所について』最恐の袋とじがヤバすぎた!マジでモキュメンタリーにドはまりする1冊
これ、フィクションだよな…? 読んでいる途中に頭の中に浮かんだ感想はこれでした。 そう思わせてしまうだけのリアルさが本作には描かれています。 「見つけてくださってありがとうございます。」 今、僕の頭の中はこの言葉でいっぱいです。 本作の特徴 本... -
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【感想】『雀蜂』僕らが見ていたものはいったい…衝撃のどんでん返し
先日、貴志祐介『雀蜂』を読み終えたのであらすじや感想などをまとめておこうと思います。パニックホラーかと思いきやの短編ミステリ小説でしたので、興味が出た方はぜひご一読ください。 あらすじ 11月下旬の八ヶ岳。山荘で目醒めた小説家の安斎が見た... -
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【感想】『青の炎』秀才高校生が目論む完全犯罪!家族を守るための計画の行く末は…
貴志祐介『青の炎』を読んだ感想です。 あらすじ 櫛森秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との3人暮らし。その平和な家庭に、母が10年前に別れた男、曾根が現れた。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の... -
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【感想】『天使の囀り』ジャングルの奥地で出会った奇妙なサル。そのサルに隠された秘密とは…
貴志祐介『天使の囀り』の紹介です。 本作は、奇妙なサルに出会った探検隊のメンバーが次々と不可解な死を遂げていくという現象に見舞われるところから始まります。 主人公の恋人も探検隊のメンバーの1人で、死の直前に「天使の囀りが聞こえる」といった言... -
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【感想・ネタバレあり】『黒い家』執念深くどこまでも追いかけてくる恐怖に耐えられるか…?
貴志祐介『黒い家』の感想です。今回はネタバレあり。 人間の執念というか腹の底に隠された黒い部分が見える作品です。 超常現象とかは全く出てこないホラータイトルですので、ガチ怖系を求めている方にぴったりな一冊です。 あらすじ 若槻慎二は、生命保...